simpleshowが「最も革新的な企業100社」に選出
-ドイツ・ユーバーリンゲン
ベルリンに本社を置く解説動画専門の制作会社simpleshowが、ドイツの「最も革新的な企業100社(the TOP 100 innovation competition)」に選出されました。
このコンペティションは、同国のメディアcompamedia社が1993年から実施。授賞式は、2019年6月28日にフランクフルトで開催され、simpleshowは、コンペティション顧問のランガ・ヨーゲシュワー氏、科学ディレクターのニコラウス・フランケ教授、compamedia社から表彰を受けました。
TOP100は、科学的知見に基づき、革新的経営を行う中小企業を格付けしています。選考において、simpleshowはイノベーションの成功と、そのプロセスが高く評価されました。
解説動画は近年、YouTubeやEラーニングだけでなく、多くの企業において社内外でのコミュニケーションツールとして利用されています。
simpleshowは、この分野におけるリーディングカンパニーです。世界各地で200人以上が働いており、すでに50を超える言語で1万本以上の動画を生み出しています。
複雑なテーマの内容も分かりやすく理解できる解説動画のほか、インタラクティブなオンライン学習コース、オリジナル動画を簡単に作成できる新デジタルDIYツール「mysimpleshow」などの事業を手がけています。
mysimpleshowは、人工知能を活用し、文字情報を自動でsimpleshowスタイルのアニメーション動画に変換するツールで、ユーザーによる独自の解説動画の作成を可能にする、ほかに類を見ないものです。2017年にローンチ(2019年7月現在、日本語版は未発表)され、すでに多くのユーザーが解説動画を作っています。
simpleshow Germany最高マーケティング責任者のサンドラ・ボアーズ博士は、「私たちの目標は、社内外におけるコミュニケーションを促進する、シンプルで効果的な解説動画を生み出せるツールとサービスの提供です」と語ります。
「ここ数年、私たちは科学的根拠に基づいた動画制作フォーマットの開発を行い、最適な解説動画の作成に注力してきました。mysimpleshowの登場は、誰もが素早く簡単に、ダイナミックな解説動画を作ることを可能にします。simpleshowの哲学である『シンプルさ』を大切にしながら、私たちが実証した方法論と自己学習知能を組み合わせることで、mysimpleshowが生まれました」
simpleshowの革新性は、柔軟さと協働に支えられています。新たな動画フォーマットや商品、機能をローンチする前には、積極的なアイディア出しを経て、プロトタイプ開発や市場テストなどを実施。社員一人ひとりに、プロジェクトの責任を担う機会を与えることも重要視しています。
- 「TOP100コンペティション」とは
ドイツのメディア企業compamedia社が1993年に始めたコンペティションで、目覚ましいイノベーションと高い事業成功率を残した企業を表彰してきました。科学ジャーナリストのランガ・ヨーゲシュワー氏が顧問で、2002年からは、ウィーン経済大学の起業・イノベーション研究所所長ニコラウス・フランケ教授が科学ディレクターを務めています。www.top100.de.
<お問い合わせ先>
株式会社simpleshow Japan(シンプルショージャパン)
広報担当:青山(あおやま)
電話番号:03-6447-4485(平日9:30-18:30)
Eメール:info.japan@simpleshow.com