国際平和を「動画制作」で克服!?

テレビ放送だけでなく、YouTubeやSNSでも、毎日さまざまな「動画」がアップロードされています。動画を見ない日なんて、もはやないと言える時代。それもそのはず。動画は楽しく、バラエティに富み、ついつい夢中になってしまう、とにかくすばらしいメディアですよね。

そして動画は、今や「見る」だけのものではなくなりました。動画を制作し、配信したり、会社や学校で有効活用したりするのが普通のことに。会社員、会社経営者、教師、生徒、どんな立場の人でも、動画を有効活用することでさまざまなメリットを得られるのです。そこで今回は、「外国語学習」を例に、動画を制作し、活用することのメリットをご紹介します。

 

どうして教科書よりも動画が有利?

私たちは、誰もが何らかの言語を使っていますが、生まれ育ったエリア以外の場所で使われている、別の言語を学びたいと思う方は少なくないでしょう。例えば、基本的な挨拶ができるようになりたい、1から10まで数えられるようになりたい、友達の国の言葉を覚えてもっと仲良くなりたい、自分の名前を外国語で書けるようになりたい、など。その動機はさまざまだと思いますが、言語がコミュニケーションのカギを握っていることは間違いありません。そこで有効なのが動画を活用した学習ですが、その理由がおわかりになりますか? 動画にできて、教科書や問題集にはできないこととは、いったい何なのでしょう。

 

「多重知能理論」でわかる動画の強み

アメリカ・ハーバード大学の教授であるハワード・ガードナーが提唱した、「多重知能理論」をご存知ですか?

「知能は一つではない。人間は誰しも、『言語的知能』や『音楽的知能』といった複数の知能を持っている。その知能は、個人によって、ある知能が強かったり、弱かったりする」

「多重知能理論」によると、人間が学習する能力とは、それを形成する複数の能力が集まってできている。それゆえに、動画が有効なのです。動画には、ナレーションや、文字、音楽など、さまざまな知覚表現が盛り込まれています。つまり、文字一辺倒なメディアに比べ、バランスのとれたアプローチを実現でき、より多くの人にとって「学習しやすい」状況を作り出せるのです。さらに、人の注意を引きつけて能動的な参加を促し、自分のペースで学習する機会ももたらします。

動画で効率的な「長期記憶」を

言語は、ただ覚えるだけではなく「使うことが重要だ」と、先生から言われたことはありませんか? なぜでしょう。さまざまな文脈で使ってみることで、言葉への理解が深まり、長期記憶に格納されるようになるためです。このプロセスを、動画はサポートすることができます。

例えば、動画で異なる文脈を示し、それに合わせて声の抑揚も変えながら、単語を繰り返し使ってみれば、話者はビジュアル、オーディオ、それに読む素材を活用して、習ったばかりの語彙でも記憶に強く刷り込むことができます。さらに動画は、単語のスペルと発音を視覚的にも補助しながら伝えることが可能なため、より認識しやすく、記憶の効果を高めることもできるのです。

 

自分のペースで楽しく学習

外国語のレッスンは、ひたすら足早にこなすだけでは、何も習得できません。ここにも動画が学習向きである理由があります。動画は、対面式のトレーニングと異なり、自分のペースで、いつでも好きな時に勉強ができます。また、一時停止や繰り返しをしながら、見て、聞くことができるため、とても便利。さらに、学習する内容や知識によって、自分好みで長さを自由に変えることができるのです。

そこでおすすめしたいのが、説明したいトピックを小分けにして、短い「解説動画」を制作すること。難しい課題をわかりやすく伝えて、視聴者の理解と共感を促す解説動画は、実は、比較的簡単に制作できることが特徴です。さらに、短い解説動画を複数制作し、クラウドなどにアップロードしておけば、いつでもどこでもアクセスできるから、ユーザーは自分のペースで必要なことを学習できるようになります。

まとめ

さて、何かを学習する時に「動画」が有効な理由について、納得いただけたでしょうか? ここでは外国語の学習を取り上げましたが、もちろんそれだけではありません。例えば、歴史や数学、難しい最先端技術の理論といった、学校での学習のみならず、スキルの向上や将来的なビジョンの共有を目的とした社内研修などでも、動画が役立ちます。しかも「解説動画」なら、短い時間で、複雑なトピックをしっかり記憶させることに特化しているので、学習教材としてとても有効。

でも、動画の作り方なんてわからない……という方は、私たちsimpleshowへご相談を。たった数分で、難しいトピックを理解・共感してもらうことに特化した「解説動画」の専門家です。ぜひ、お気軽にご連絡ください。皆さまのお問い合わせをお待ちしております!テレビ放送だけでなく、YouTubeやSNSでも、毎日さまざまな「動画」がアップロードされています。動画を見ない日なんて、もはやないと言える時代。それもそのはず。動画は楽しく、バラエティに富み、ついつい夢中になってしまう、とにかくすばらしいメディアですよね。

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