動画で解説してみたい? 「白と黒の秘密」特別に教えましょう

生まれたばかりの赤ちゃんは、白黒で物を見ているのをご存知ですか? 生後6カ月頃になると、次第に物事が区別できるようになり、世界を認識するのに色が加わり始めるのです。これはただの偶然でしょうか? あるいは、赤ちゃんの繊細な心をいろいろな刺激から守る自然の知恵なのでしょうか?

 

「カラフル」な動画はおもしろい…けれど?

白と黒の強いコントラストは、物を「浮き上がらせ」て、目に付きやすくします。意外かもしれませんが、シンプルな「白と黒」は、視覚情報として実に効果的なのです。

それでは、動画の場合はどうでしょう。

動画といって、まず思い浮かべるのは、画面を飛び回る鮮やかな色や、衝撃的なアクション。さらに刺激的な音楽が流れていれば、より強く印象に残りますよ。エンターテインメントコンテンツとしては申し分がありません。

ただし、動画の目的が、一見、面白くなさそうなトピックについて学んだり、共感したりすることであるなら大問題です。なぜでしょう?

 

重要な情報を伝えるために必要なこと

オハイオ州立大学の研究によれば、人間は白黒ではなく、色を使った絵を見た時の方が、「重要でない表面的な要素」に捉われる傾向にあります。逆に、白黒の方が「重要な特徴」に集中できて、コアメッセージを把握できるのです。

普段、私たちは意識しないかもしれませんが、マーケティングの世界では、「情報を伝えること」より、「好感を持ってもらうこと」を優先するために色を活用しています。カラフルな自動車のCM、よく見かけますよね? 一方、白と黒の広告は、メーカーが消費者に製品の機能や重要な特徴をアピールする場合に使用されます。

 

視聴者がトピックに意識を集中できるように

「色」は、ソファーとカーテンを選ぶ時には重要ですが、肝心なメッセージを伝えたい時には邪魔なだけかもしれません。そこで、白と黒の動画の出番です。simpleshowでは、複雑なトピックを理解しやすくするだけでなく、コアメッセージに共感してもらうことを目標としています。

シンプルな白と黒のイラストを使うことで、視聴者はポイントとなるトピックに意識を集中することができます。そして、どんな複雑なトピックも、絵本の読み聞かせのように、シンプルな物語として解説するので、見る人がメッセージを「自分ごと化」できるようになるのです。

「とてもよいものなのに、伝えるのが難しい…」

そんな悩みがある時には、ぜひシンプルな解説動画を活用しましょう。

 

 

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