「災害への備え」に興味を持ってもらいたい?

スキー&スノーボードのシーズン真っ盛り! ピョンチャンでの激闘や、美しい演技をテレビで見て、「自分も今年は滑りに行きたい!」と気分が盛り上がっている方も多いのではないでしょうか?

でも、雪山にあるのは楽しいことばかりではなく、災害の危険も…。とはいえ、どうやって啓発すればよいのかわからない! と、お困りの方もいるのでは。そんな方にぴったりな方法があります。しかも、スキーへ向かう電車や車の中でも、スマホで見られる動画を使った方法なのです。そこで今回は、「雪山での雪崩対策」を例に、ご紹介いたします。

 

実は2月が「雪崩のピーク」

日本で起こった雪崩について月別に発生件数をみると、実は2月が最も多くなるのです(※)。また、雪崩の危険箇所は、全国におよそ2万ヶ所以上もあります! 雪崩は、意外と身近な災害。しっかりと意識して、被害を未然に防げるようになることが大切です。

※「2月は雪崩が最も多発する時期です。あらためてご注意を!」(内閣府政府広報室・2016年)より

 

雪崩対策の「はじめの一歩」

まず、調べるべきは、雪崩の最新情報と天気。雪崩の情報は「日本雪崩ネットワーク」のWebサイトで確認しましょう。現地の天気予報も事前にチェックです!

◆日本雪崩ネットワークWebサイトはこちら

 

そして、装備のチェックも忘れずに。いざという時に備えて、雪崩ビーコンも用意しておきたいところです。もちろん、滑るルートの事前確認も必須。ゲレンデ以外の斜面を滑る時は特に重要になります。

 

雪崩に注意する基準とは?

天気にも「注意報」と「警報」があるように、雪崩にも危険度が設定されています。5段階に分かれた危険度、それぞれに注意すべき基準があることを知っていますか?

さて、ここまでご紹介したような情報も、テキストと画像だけで見てもらうには限界があります。そこで、雪崩に注意する基準や、雪崩の前兆と考えられる状況について、たった3分にまとめた動画があります。ぜひご覧ください。

 

それでも雪崩に巻き込まれたら…

万が一、スキー仲間が雪崩に巻き込まれてしまったら、すぐに行動を起こすことが大事。まずは周囲の状況を確認し、さらなる雪崩に巻き込まれることや、二次災害が起こることを防ぎましょう。次は、巻き込まれてしまった仲間が何人いるのか把握。生き埋めになった人を助けるには、たった1秒もムダにできません。

でも、具体的にどうすればいいの? という方もいらっしゃると思います。そんな場合は、こちら! 「雪崩に巻き込まれた時」の対策をまとめた動画をご覧ください。

 

これら2本の動画には、基本的な雪崩対策へのノウハウが満載。しかも、パソコンはもちろん、スマホでサッと見ることができます。スキーやスノボへ出かけるご家族・ご親戚や、ご友人の方へ、シェアすることも簡単!

この記事の動画のように、「災害への啓発」といった複雑で興味を引きにくい話を、わかりやすい動画で伝えたい!という方、ぜひsimpleshowのWebサイトフォームやお電話にてご相談ください。

 

[動画制作協力]日本雪崩ネットワーク

 

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