simpleshowは、HowTo動画と何が違うのか!?
simpleshowの解説動画とHowToハウツー動画には、重要な違いがあります。
例えば、simpleshowでは、イラストの登場人物が起用されますが、多くのHowTo動画では、カメラの向こうにリアルな出演者がいますよね?
他にも様々な違いが。両者の特徴を比較しながら、見ていきましょう!
simpleshowは、複雑なトピックの中でも本当に重要なコアメッセージに焦点を
絞ります。
しかし、リアルな出演者が登場するHowTo動画では、視聴者の気を散らす要素がいろいろ。出演者の衣装やメイク、ロケ現場の背景など、本質的なテーマと無関係な情報が目についてしまうのは防げません。
決められた脚本 vs アドリブ
simpleshowは、科学的研究に基づいた脚本にまとめられていて、必要最小限になるよう言葉を選びます。そして、専門のナレーターが、メッセージに共感してもらえうように、ノウハウを駆使しながら解説します。
一方、HowTo動画は違います。トピックは決まっていますが、たいていの場合、出演者は脚本通り一言一句正確に話している訳ではなく、アドリブや、自分の特徴的な言い回しを、意識的に或いは無意識で、織り交ぜながら説明します。
でも、それらはコアメッセージにとって本当に必要な要素なのでしょうか?
シンボル vs リアル
解説動画はイラスト化されたシンボルのイメージ力を活用します。だから、概念でも、過去でも、ミクロでも、どんなトピックもわかりやすくビジュアルにすることができます。
一般的なHowTo動画は、出演者が実物を使いながら説明するため、どうしても扱いづらいトピックが出てきます。トークだけで説明することもできますが、見る人が理解するのは困難です。CGや再現ドラマを駆使すれば良い気もしますが、実は、視覚的な情報量が過多になっていくので、意識がコアメッセージに集中できなくなる危険もあるのです。もちろん、費用も相当かかるでしょう。
これが、simpleshowとHowTo動画の決定的な違いです!
HowTo動画は、文字とおり「How(どのように?)」を見せる指示書のような役割です。料理のレシピや家電の使い方を説明した動画、見たことありますよね?
しかし、simpleshowは「Why(どうして?)」にこだわります。なぜこの家電が必要なのか?なぜハロウィーンで仮装をするのか?問題を自分ごと化させ、背景を理解させます。メッセージに共感して貰うには、まず「Why?」から伝えることが必要不可欠なのです。
物語 vs 事実
simpleshowの解説動画は、物語形式です。問題に直面した主人公を中心に物語が進みます。世界中どの時代にも存在するおとぎ話のように。だから、見る人は主人公に
自己投影して、主人公の歩みに共感し、メッセージを強く覚えてくれます。
しかし、一般的なHowTo動画に物語はありません。客観的な事実に基づいてHow(どのように?)を見せていくだけです。
誤解を恐れずに言えば、YouTubeで見られるほとんどのHowTo動画はsimpleshowほどコアメッセージが印象に残らないのです。
さて、simpleshowの解説動画とHowToハウツー動画の違いを、ご理解頂けましたか?
HowToではなく解説動画を作ってみたいと思ったら、いつでもホームページのお問い合わせフォームか、お電話でご相談下さい!!