解説動画のイラストスタイルって何があるの?
皆さま、こんにちは! simpleshow Japanのイラストレーション担当です。
simpleshowの解説動画をはじめとする商品には、いくつかのイラストスタイルがあるのをご存知ですか? そして、それぞれのスタイルには異なる特徴があるんです。今回はイラストを多めに使って(イラスト担当ですからね)その特徴を紹介していきたいと思います!
classic
simpleshowの解説動画を象徴するような、ベースになるスタイルがclassicです。あえて多くの色は使わず白黒のモノトーンにすることや、描き込む情報量を最小限にすることで、視聴者の脳へ与えるストレスをできるだけ抑え、伝えたいメッセージに集中してもらいやすくする工夫がされています。
また、味わいがあり親しみやすい、アナログ感あふれる手描きタッチなところも、simpleshowの特徴であるハンドモデル(イラストを出したりハケたりする実写の手)の演出と相性バッチリですね!
clean
cleanスタイルは、classicと比べると直線的なラインを多く取り入れ、頭身もリアルに近いスタイリッシュなイメージになります。
こちらは、お好きなカラーを1色入れることができるのですが、simpleshowの解説動画では、各企業さまや団体さまのコーポレートカラーを選ばれることが多いです。それによって差別化や独自色を出すことに貢献できる点がcleanスタイルの特徴です。ちなみに落とし込む色については、「わかりやすさ」という観点を踏まえてsimpleshowからご提案することも可能です。
sharp
こちらはsharpと呼んでいるスタイル。classicとcleanスタイルとの大きな違いは、アウトライン(イラストの輪郭の線)がないということ。輪郭がないことで背景のイラストともなじみ、世界観を細かく作りこみやすい、というメリットがあります。そして、使えるカラーの数が豊富なことや、影の表現も可能になるので、演出の幅が広がり、より多くの可能性を秘めたスタイルと言えそうです。解説のみならず、動画としてのインパクトを強く出したい、具体的にこういった絵を見せたい、といったご要望に適しています。
custom
最後にご紹介するcustomは、お客さまのご要望に合わせ、イラストタッチをオーダーメイドできるスタイルです。だから、固定のイラストスタイルや、色数、表現手法といったものはありません。お客さまからヒアリングをしながら、適した表現をsimpleshowからご提案させていただきます。
こちらのイラストはあくまで一例。可愛いイメージの2頭身キャラクターや、リアルにもっと近いタッチなども表現できます。また、既存のマスコットキャラクターのイメージに合わせた表現なども可能ですので、ご相談お待ちしております!
以上が、simpleshow解説動画のイラストスタイルです。「解説」をするだけならclassicでも充分! お客さまにとってもわかりやすく、映像の完成形がイメージしやすいこと、また映像制作の工程をよりシンプルなものにするため、このようなメニューを設けています。一方で、さまざまなお客さまのご要望に幅広く対応するため、異なるイラストスタイルや、より自由度の高いメニューもご用意しているのがsimpleshowの特徴です。どんなご要望でも構いません。まずは、お気軽にご相談ください!
今回の執筆者:
イラストレーション担当
2017年にsimpleshow Japanに入社。
骨董品とお酒が大好きで、茶箪笥に集めている酒器が入り切らなくなってきていて困っている。
得意分野は、水中生物、わんこ、ときどき似顔絵