【お客様の課題】

・種子処理は新しいコンセプトの製品なので
　理解するのに時間がかかる

・エンドユーザーの農家さんは、日々忙しく、
　高齢の方も増えており、製品を理解してもらうことが難しい

・実写の動画だと、撮影などに時間と手間がかかってしまう

【導入効果】

・エンドユーザーへのプロモーションだけでなく、
　社内外の説明会にも活用

・誰が見ても短時間で内容を理解できる内容に

・イラストを使った表現で、
　強調したい点も分かりやすく表現できた

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マーケティング本部　ブランドマネージャー／SATリーダー
黒岩信孝氏（以下、黒岩氏）：
我々の製品のエンドユーザーは農家さんです。
みなさん作業に追われて、毎日朝から晩まで忙しくされていますし、また高齢の方も多く、
新しい製品の名前、使い方や特長を覚えてもらうことに難しさを感じていました。
どれだけ短い時間で、分かりやすく伝えられるかが大きな課題でした。

黒岩氏：
弊社では、種子処理という新しいコンセプトの製品を今年から販売します。
ほとんどの農家さんにとっては全く馴染みのない製品です。

これまで慣れ親しんだやり方や製品と、どこがどう違うのか、
どのような利点があるのかを説明する際に、従来の印刷物主体の方法よりも、
視覚的に分かりやすく説明するツールとして、解説動画が向いているのではないかと考えました。

マーケティング本部　マーケティングコミュニケーション
荒田 美智子氏（以下荒田氏）：
動画をYouTubeにアップし、YouTubeチャンネルでの視聴に誘導します。
また、ウェブサイト、SNS、デジタル広告などにはリンクをつけて、
農家さんが動画にたどり着いて視聴できるよう誘導したいと考えています。

黒岩氏：
全国で開催予定の流通や農家さん向けの製品説明会時に活用します。
また、普及する側の認識を揃える点でも、解説動画は有効と思いますので、
お客様と直接やり取りする機会の多い、弊社エリアマーケティング担当向けの社内説明会、
本製品をお取り扱いいただく販売会社様向けの説明会にも活用します。

加えて、弊社ホームページやFacebook、Twitter、YouTubeといったSNSで公開します。
また、別途準備する技術資料にも、この動画にアクセスするためのQRコード※を印字し、
スマートフォンなどで手軽に視聴できるようにします。

※QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。

荒田氏：
動画のスクリプト（脚本）作成の時点で、
誰が見ても分かりやすい解説に落とし込んで作っていただけたことがすごく良かったです。
また、イラストの動画を使うことで、
強調したい点が目に入りやすく、分かりやすく作ってもらえたので、
ポイントが伝わりやすいと感じました。
イラストは実物を撮影して作る動画よりも、時間もかかりませんし、
希望の通り修正もしてもらえるので、そういった点も作り手としては非常に良かったです。