企業や行政の魅力を伝える、魔法のレシピ!

「物語」は、「物」を「語る」と書くだけあって、本やスクリーンの中だけのものではありません。

例えば、友達とご飯を食べながらおしゃべりするうちに、あるいは、クライアントへプレゼンをしている最中に、気づいたら語り上手になっていた、ということがありますよね?

だからもし、「会社のストーリーを動画で語ってほしい」と、脚本の依頼をされたとしても、そんなあなたなら書けるはず。ペンとノートを持てば、このシンプルな作業への準備はOK! 会社に関するすべての知識を、脚本に注ぎ込んでみましょう。

…でも、残念なことに、最新の統計や要因を挙げたり、細やかな分析データを並べたりしても、かつてあなたの友人がご飯を食べるのも忘れて聞き入った逸話ほどの魅力は無いようです。一体、どうしてでしょうか?

ではここで、会社の魅力を伝える物語、その脚本を書くために役立つ、魔法のレシピをいくつかご紹介しましょう。

 

1.視聴者の観点から書く

脚本のターゲットを把握するため、視聴者の立場に自分を置いてみましょう。この動画が、視聴者にとって重要なのはなぜか? それは、抱える疑問を解決してくれると思っているから。その疑問と、動画の主人公の課題をリンクさせ、物語の中で同じ状況に立たせた上で、それに答える構成にします。情報はシンプルに提示し、誰もが簡単に理解できるようにするのは忘れずに。

大事なのは、「導入部分で視聴者を引き込む」こと。人の注意力はたった8秒しか持続しないとも言われていて、興味を持たせ、好奇心をそそるための書き出しは重要なポイントです。例えば、具体的な質問、キャラクター、衝撃的な事実、興味深い調査結果、魅力的な映像手法などが、動画の始まりに適しているでしょう。

 

2.キャラクターを作る

動画に「キャラクター」を登場させることで、伝えようとするメッセージが届きやすくなります。漫画やアニメの主人公みたいに、個性的でなくてもOK。例えば、マーケティング部門の社員を代表する「サトミ」とか、ビジネス開発チームの「ハルキ」が出てくるだけでも、キャラクターがメッセージを乗せる乗り物(ヴィークル)となり、視聴者がトピックに感情移入し、共感しやすくなります。

3.ビジネストピックを説明する物語を書く

統計データや研究結果など、単純に事実としての情報は記憶しづらく、視聴者はすぐに興味を失います。そこで感情豊かな「ストーリーテリング」です。事実を中心に物語を構成しながらも、視聴者をトピックに共感させるのに役立ちます。単に情報を重ねていくのではなく、キャラクターとメッセージを絡ませながら、物語を展開していくのが大事。

例えば、新しく、かつ重要な動画視聴データを、魅力的に伝えたい場合は、次のようにしてみましょう。「サトミは、チームの目標達成のため、動画マーケティングの最新トレンドについて詳細をまとめ、報告するように上司から頼まれました。調べてみると、サトミは視聴者の80%がウェブサイトで動画を視聴し、テキスト全文を読むのは20%にすぎないことを発見し…」といった感じで、物語の中に違和感なくデータを挿入できます。

 

4.必ず「ドラマ性」を持たせる

キャラクターと、おおまかな物語ができあがったら、後はドラマ性を演出するだけ。「起承転結」を軸に、「どのように(HOW)」の前の「なぜ(WHY)」の設定をします。これが大事。トピックやキャラクター、主要な問題はすべて「なぜ」の一部と言え、ドラマ性もそこに集中するからです。「どのように」の部分、例えばソリューションを問題に結びつけるプロットポイントや、ソリューションの主な論点、その他の論点、物語を締めくくるクライマックスなどは、演出に合わせた適切な配置をするだけでOKです。

 

以上です! このようなノウハウを活かした物語であれば、会社の魅力を伝えて貢献する、すばらしい動画となるでしょう。

そして、このようなノウハウをフルに活かした動画を世界中で1万本以上制作しているのが、私たちsimpleshowです。3〜4分という短時間で、プラットフォームを問わず、プロジェクトの魅力をシンプルに伝えることができます。

「企業の魅力をシンプルに伝えたい、でも、自分ではなかなか難しい!」とお考えの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。皆さまのお問い合わせをお待ちしております!

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