「売る」には動画が不可欠! その理由は?

マーケティングにインターネットを活用するうえで、「動画」は最も有効なツールのひとつです。しかも、その人気は日本でも日々上昇中。キャンペーンの効果を高め、利益を最大化させるために、もはや「動画」を無視することはできません。

 数字で見る動画マーケティング

マーケティング効果を高めるために、なぜ「動画」が必要不可欠なのか?

Wyzowlが570人のマーケティング担当者と消費者を対象に、2017年12月に実施したアンケート調査の結果をもとにご説明しましょう!

  • 95%の消費者が、製品やサービスについて知ろうとする際に解説動画を視聴。
  • 85%の企業が、動画をマーケティング戦略の重要な一部と見なす。
  • 81%の企業が、マーケティングツールとして動画を使用。
  • 81%の消費者が、ブランドの提供する動画を見た結果、その製品やサービスの購入を決意。
  • 72%の消費者が、製品やサービスを説明するテキストと動画が両方提供されていたら「動画を選ぶ」と回答。

いかがですか? これは「動画」のメリット、とりわけ視聴者を「顧客」に変える力がある、という統計的な理由といえます。なぜ「動画」がマーケティングの必須ツールであるか、一目瞭然。

なぜ「動画」は効果的なのか

しかし、実際のマーケティングで、なぜこれほど「動画」が効果的なのか? と疑問を感じた方もいるかもしれません。その理由は大きく2つ。

1つは「短時間でストーリーを語れる」ということ。しかも、映画やテレビの文化に馴染んだユーザーが楽しめるフォーマットだ、という点も特徴です。

もう1つは「視聴者の共感を得られる」こと。視覚的にユーザーの感情へ訴えかけて、ブランドと強く結び付けることができます。「動画」は、コンセプト表現が得意なので、ターゲットを明確にして制作し、具体的なリアクションを数秒で引き出すことができます。

 

マーケティング戦略に効果的な「動画」の作り方

それでは、実際にどのような「動画」がマーケティングに有効なのでしょうか? ここからは、マーケティング用の動画制作で知っておくべき、いくつかのポイントをご紹介します。

 

1.ターゲットとなるユーザーを理解する

ユーザーとの結び付きを生む「動画の力」を最大化するには、正しいターゲット、正しいメッセージの設定が不可欠。だから、「動画」に取りかかる前に、時間をかけて消費者のインサイトを収集することが非常に重要です。テキストなら、効果がないとすぐに編集できますが、「動画」はもちろんそうはいきません。時間も手間も、費用だってかかりますよね。

ターゲットの感情に働きかけることは常に目標の一つですが、「引き出す感情の種類」にも注意を。

ほとんどの企業にとって、ターゲットの中に憧れや羨望を生み出すことが、ブランドの評判を構築するうえでは重要です。しかし、競合に対して顧客が熱狂的に忠誠心を抱いているような状況であれば、話は別。時にユーモラスに、時に強烈なリスク喚起で不安感をかきたてたりして、快適なゾーンにいるターゲットを引っ張り出し、メッセージに耳を傾けてもらう必要があるかもしれません。

このように、アプローチの手法はさまざまですが、ターゲットに合致してさえいれば、どれも効果があります。重要なのは、ターゲットを的確にとらえることなのです。

 

2.キャンペーンの目標とKPIを確立する

「動画マーケティング」の戦略を実行するため、次に必要になるのは、キャンペーンについての測定可能なKPIを決定すること。目標、すなわち「ゴール」が定かでなければ、「動画」の中のメッセージも不明瞭になります。他のマーケティング戦略でも同じことが言えますが、A/Bテストを実施してターゲットに最も効果的なことを把握すべきです。

 

3.プラットフォームに適した動画タイプを理解する

さらに、「動画の配信方法」はさまざま。ざっと挙げるだけでも、以下のようにいくつもあります。

  • YouTubeをはじめとする動画サイト
  • Facebook、Instagram、Twitterなどのソーシャルメディア
  • オンラインメディア
  • テレビ、その他の既存メディア

それぞれをリサーチして、ターゲットがどこにいるか、どのプラットフォームが自社のメッセージに最適かを知る必要があるでしょう。

例えばTwitterやFacebookのように流動性の高いソーシャルメディアプラットフォームは、コンテンツを簡単にシェアできる一方で、コンテンツの寿命が短くなりがちです。つまり、これらは短い動画やライブ動画、あるいは広告料を払ってプロモーションするコンテンツに向いています。

このように、プラットフォームごとに適切な動画の尺があるので、最適な効果を得るため、リサーチは入念に行いましょう。

4.費用対効果の高い動画を制作する

そして、いよいよ「動画制作」となったら、社内制作するか、専門会社に外注するかです。

社内なら、クオリティを確実にコントロールできるうえ、実際の社員を取り上げるなど、パーソナルな雰囲気を作りやすいでしょう。しかし、リソースがなければ、「動画制作」のテクニックを学ぶ必要があるため、外注よりも時間がかかり、会社の生産性を落とし、結果的に金銭的コストも高くつく可能性があります。専門会社に依頼すれば、経験豊富なクリエイターが、「プロフェッショナルな動画」をすぐさま作ってくれるでしょう。

どちらにしても、技術チームとクリエイティブチームが、頻繁にコミュニケーションを取るよう努めて、「費用対効果の高い動画」を目標としなければなりません。

 

マーケティングにはシンプルな「解説動画」を 

マーケティング戦略を考えるうえで、ますます多くの企業が「動画」を使っていくでしょう。比較的、小規模な会社ですら、「動画マーケティング」の将来性に投資してリーチを拡大しています。ユーザーにとっても、製品やサービスについて調べる中で「動画」にふれることは、今まで以上に「普通のこと」になるはず。競合の後手に回ってしまうのだけは避けたいところです。

とはいえ、マーケティングで使う「動画」は決して複雑である必要はありません。先に触れましたが、「複雑な動画」を制作するよりも重要なのは、シンプルで正しいメッセージを届けて、でオーディエンスに訴えかけることです。

そこでおすすめしたいのが、「解説動画」という動画形式。たった数分で、製品やサービスの魅力を見る人へ伝えられるだけでなく、さらに興味を引き、共感させるノウハウが生かされています。しかも、インターネット上に存在する多種多様なプラットフォームで活用可能な点も魅力です。

「でも、解説動画の作り方なんてわからない……」という方は、私たちsimpleshowへご相談を。難しいトピックを理解・共感してもらうことに特化した「解説動画」の専門家です。ぜひ、お気軽にご連絡ください。皆さまのお問い合わせをお待ちしております!

お問い合わせ

simpleshow Japan
Tel 050-3649-8880
Mail:info.japan@simpleshow.com
Mon-Fri 9:30 - 18:30

動画制作と関係のない書き込みはご遠慮ください。